介護脱毛って聞くけど、やっておいた方が良いの?と迷いますよね。アンダーヘアの脱毛って恥ずかしいし、誰かに見られるなんて、とためらっていませんか?40代後半に実際に介護脱毛を行った私が、脱毛して良かったこと、悪かったことをつづります。
- 介護脱毛を迷っている人
- エステ脱毛と医療脱毛、ニードル脱毛どれにしようか迷っている人
- クリニックの選び方に困っている人
介護脱毛は本当に必要?不要?

介護脱毛は、将来介護される側になった時、介護者の負担を減らすため、拭き残しによる皮膚トラブルを避けるために、希望する人が増えています。実際、私も同じ気持ちで介護脱毛に踏み切りました。
反対に、不要という意見もあります。介護のプロはアンダーヘアがあっても清潔に保てる技術がある、介護用品の性能が進化している、などといった意見から不要だと言われています。
しかし、家族が介護をする場合では、親には脱毛をしてほしいという意見が約6割にも及びます。
みんなの介護
介護脱毛のメリットとデメリット
メリット | デメリット |
---|---|
清潔さを保ちやすい | 他の部位に比べて、脱毛時の痛みが強い |
介護者の負担軽減 | 施術中が恥ずかしい |
皮膚トラブルの回避 | 白髪は一般的には脱毛できないため、黒髪のうちにと期限がある |
白髪は一般的な脱毛方法で脱毛できないって知ってますか?
医療脱毛のレーザー脱毛やエステの光脱毛は、メラニン色素に反応して毛根にダメージを与える仕組みです。白髪にはメラニン色素がほとんどないため、効果がありません。
白髪を脱毛するには、二ードル脱毛と言って、毛のメラニン色素に関係なく毛根を直接破壊する脱毛方法があります。ニードル脱毛は、細い針を毛穴に挿入し、針先に電気を流すことによってダメージを与え、永久脱毛します。しかしながら、ニードル脱毛は一本ずつ手作業で脱毛していくため、時間と手間がかかり、それと共に費用もかさみます。
介護脱毛の種類 医療脱毛とエステ脱毛、ニードル脱毛の違い

医療脱毛 | エステ脱毛 | ニードル脱毛 | |
---|---|---|---|
効果の違い | 半永久 | 制毛・抑毛 | 半永久 |
痛み | 痛い (麻酔の利用可能) | 弱い | かなり痛い (麻酔の利用可能) |
施術期間 | 比較的短い | 長い期間が必要 | 長い期間が必要 |
料金 | 少ない回数で済むため、コストパフォーマンスが良い | 1回の費用は安いが、トータルで考えると高くなる | 高い |
施術者 | 資格保持者 | 無資格者 | 資格保持者 |
脱毛方法 | レーザー脱毛 | 光脱毛 | 毛穴に針を指し、電気を流す |
医療脱毛を選択した理由
上の比較表を見てわかるように、医療機関である安心感、通う回数が少なく、効果が早く出る医療脱毛を選択しました。
介護脱毛を検討した頃、すでに白髪はありましたがニードル脱毛の選択はしませんでした。黒髪の割合が多かったので、まずは医療脱毛を試してみようと思いました。
クリニックの予約から介護脱毛まで

- STEP1web予約
カウンセリング申込みは、インターネットからの申込みがスムーズです。
- STEP2カウンセリング
問診票を記入し医師から説明を受け、同意書にサインする。
カウンセリング当日に、脱毛することも可能です。 - STEP3脱毛前日
アンダーヘアを自己処理する。
まずはハサミでカットし、脱毛器で処理する。
この時カミソリを使うと、皮膚が柔らかく傷つきやすいので要注意です。
なかなか体勢がきついですが、鏡を使って確認しながら処理するのがベスト! - STEP4脱毛当日〜1時間前
カウンセリング時にもらっておいた麻酔を塗布し、汚れないようショーツにラップを敷いてショーツを履きます。
麻酔なしの場合は、そのままクリニックに行きます。 - STEP5脱毛直前
個室に案内され、看護師さんが処理残しをチェックし、あれば処理してくれます。
※全く処理せずに来店すると、処理代が別途必要です - STEP6いよいよ脱毛
恥ずかしいけど、看護師さんは慣れたもの。恥ずかしがらずにお任せするのが良いと思います(//∇//)
- STEP7脱毛終了
30分もかからず処理が終わるので、着替えて帰宅できます。
化粧室があるので、その後予定があっても大丈夫!
介護脱毛をしてみて
クリニック訪問前の不安
今どきの美容クリニックはどこもきれいです。受付の方も若い方ばかりで、私みたいなアラフィフ世代には近寄りがたさを感じていました。しかし訪問してみれば、受付の方も親切丁寧、他の患者さんも誰も周りのことを気にしていない、そもそも受付するとすぐに案内されます。行く前の心配は取り越し苦労でした^^;
脱毛デザインについて
リゼクリニック
アンダーヘアの脱毛に、デザインを決めることができます。
え?アンダーヘアにデザインがあるの?
と思いますよね?はい、私もそう思いました。
デザインなんてわからない、という場合は、施術する看護師さんに相談して決めることも可能です。
その中でも人気がある逆三角形のデザインにしてもらいました。自然な形ですが、毛量を調節してもらい、Iライン、Oラインは全部処理をお願いしました。
クリニックによってデザインが変わるので、訪問したクリニックでご相談ください。
脱毛の痛みについて
私は想像しただけで痛みに耐えられそうにもなかったので、初回ヒアリングの時に麻酔クリームを購入しました^^;
そのおかげで、痛みはほとんどなく、骨が近い部分=恥骨の辺りだけ少し痛みを感じました。麻酔クリームは次回分を受付で購入できます。
脱毛クリニック比較
基本は5回コースが一般的です。私も5回コースを申込みました。足りない場合は、追加購入もできるので、5回終了後に判断するのが良いと思います。
リゼクリニックを選択した理由
クリニックを選ぶ理由はそれぞれだと思いますが、私は以下の理由でリゼクリニックを選択しました。
介護脱毛から3年が経過して思うこと

あの時、思い切って介護脱毛をしておいて良かったと思っています。40代後半になり、アンダーヘアに白髪があったのでその部分は脱毛できていませんが、以前に比べたら毛量は格段に減りました。おかげさまで皮膚トラブルは以前より格段に減っています(^^)また、余談ですがパートナー受けは良いです。
まとめ
介護脱毛は当初恥ずかしい気持ちがありました。しかしそれ以上に介護状態になった時のこと、皮膚かぶれを解消したい気持ちが強く、介護脱毛のweb予約に申し込んでいました。
申し込んだら後はクリニックにおまかせするだけです。クリニックの従事者は、皆ベテランなので恥ずかしがる必要がありません。お任せすること数回で、将来の不安は解消されます。あなたも今のうちに介護脱毛をしてみてはいかがでしょうか。
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